
【韓国料理】冷麺(냉면)_咸興冷麺(ハムフンネンミョン:함흥냉면)
(Korean noodles)のイラストです。
《データは300dpiのpngです。》
・冷麺は、朝鮮王朝時代(1392年~1910年)から存在した、そば粉やでんぷんを原料とした麺を辛くない冷たいスープで食べる朝鮮半島の伝統的な麺料理。
朝鮮半島北部の平壌(ピョンヤン)と咸興(ハムン)が発祥と言われている。
冷麺と聞くと日本では、暑い夏に食べる料理だが、朝鮮半島では本来、寒い冬に暖かいオンドル部屋(韓国の伝統的な床暖房で、かまどの熱を利用して部屋を暖める)の中で食べる料理とされる。
咸興冷麺(ハムフンネンミョン:함흥냉면)、平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン:평양냉면)、晋州冷麺(チンジュネンミョン:진주냉면)が韓国三大冷麺に数えられる。
①平壌冷麺(ピョンヤンネンミョン:평양냉면):北朝鮮の平壌を発祥とする冷麺で、そば粉を主原料とした黒っぽい麺に、高麗キジや牛骨でだしを取ったスープと、トンチミ(동치미:大根の水キムチ)の汁を合わせた爽やかで酸味がある冷たいスープを合わせたもの。
朝鮮戦争(1950~1953年)の戦火を逃れて北部から避難してきた人々によって韓国にもたらされた。
②咸興冷麺(ハムフンネンミョン:함흥냉면):トウモロコシやじゃがいも、サツマイモのでんぷんで作られた、やや太めでコシが強い麺に、キムチや酢などを加えた冷たいスープを合わせたもの。
麺とヤンニョムジャン(赤く濃いタレ)、具(茹で卵、茹で肉、きゅうり、梨など)を混ぜて食べる。とても辛い。
ヤンニョムジャンで和えた刺身類が具にのっている場合もあり、その場合はフェネンミョン(회냉면)とも呼ばれる。
朝鮮半島の北東部にある咸興(ハムフン:함흥)の郷土料理。
③晋州冷麺(チンジュネンミョン:진주냉면):そば粉を多く使用した麺と、貝や煮干し、干鱈など海産物でとったスープが特徴。 また、具には茹で卵のほかきゅうりや梨、錦糸卵、キムチ、肉のチョン(전:小麦粉と卵をつけて焼いたピカタ状の料理)の細切りにしたものを乗せる。
晋州冷麺は一般的な冷麺に比べて麺がより太く、柔らかいながらも弾力のある食感を持っている。
北朝鮮で1994年に発行された『朝鮮の民俗伝統』で「冷麺は北の平壌冷麺と南の晋州冷麺が第一である」と紹介。そのことが南北交流で韓国に伝えられたことを機に2000年代に再興された。
This is an illustration of Korean traditional cold noodles(Korean noodles=naengmyeon).(data is 300dpi png).