へび(巳年)の(Snake_Year of the Snake)のイラストです。
《データは300dpiのpngです。》
・12種類の動物からなる十二支の動物には幸せを願う意味が込められている。
ヘビには脱皮を繰り返し成長することから、「復活と再生」「不老長寿」「強い生命力」を連想させ、縁起の良いシンボルとされている。
また、ヘビ年(巳年)の「巳」という漢字は胎児の形に由来しており、「新しく産まれてくる」「将来・未来がある」「子孫繁栄」「家族が平和になる」などの意味がある。
・干支の元は「十干十二支」のことで、中国の暦で用いられる十干じっかんと、十二支じゅうにしを組み合わせたもの。
「十干十二支」の組み合わせである60を周期として、暦や時間、方位を表したが、それを短くしたものが、現在の「干支」である。
・年賀状は平安時代から始まったとされている。
現存する日本で最も古い年賀状が、平安時代の学者である藤原明衡が作った手紙の文例集『庭訓往来』の中にある年始の挨拶の文例であると言われる。
この頃から年の初めにお世話になった人や親族の家をまわって挨拶をする「年始回り」の習慣が始まる。
江戸時代になると今の郵便の先駆けとなる「飛脚」が充実し、新年を祝う書状で挨拶を済ませることも増えていった。
また、この頃には玄関に「名刺受け」を設置し、不在時にはお祝いの言葉を書いた名刺を入れてもらうという簡易スタイルも登場した。
このように、年始回りを簡略化したものが年賀状のルーツだといわれている。
・英語では、年賀状は「New Year’s card」、巳年(ヘビ年)は「Year of the Snake」、令和7年は「Year 7 of the Reiwa Era」となる。
This is a New Year’s card design for the Snake Year of 2025.(data is 300dpi png).