地震(earthquake) 津波(tsunami)のイラストです。
《データは300dpiのpngです。》
・地震には「海溝型地震」、「断層型地震」、「火山性地震」がある。
大きな地震が発生すると、周辺での地震活動も活発になるため、しばらく地震(余震)が続くことがありますが、時間経過とともに減少していきます。
《 大きな地震の発生要因 》
①「海溝型地震」(大陸を構成するプレート同士のぶつかり合いでできた ひずみの蓄積で発生する地震)
日本は、ユーラシアプレート(大陸プレート)・太平洋プレート(海洋プレート)・北アメリカプレート(大陸プレート)・フィリピン海プレート(海洋プレート)がぶつかり合う位置にあり、ぶつかり合いでできた ひずみの蓄積に大陸プレートが耐えられなくなると地震が起こる。
この海溝型地震が発生した場合、小さな縦揺れの後に大きな横揺れが起こることが多く、数分間に渡って揺れが続く。地震の規模が大きいため、家屋の倒壊や火災のほか、大規模な津波を伴うこともある。
※2011年に起こった東日本大震災などが相当。
②「断層型地震」(岩盤のひずみによって発生する地震)
地中深くには岩盤があり、その岩盤には沢山の割れ目がある。
通常はかみ合っていますが、プレート移動で大きな力が加わると、壊れて上下や水平方向にズレが生じ、その時の衝撃が元で地震が起きる。
「直下型地震」や「内陸型地震」と呼ばれることもある。
この断層型地震が発生した場合、突き上げるような縦揺れが起こる。揺れる時間が比較的短いことが特徴だが、震源が浅い場合、揺れが激しくなり、家屋倒壊や土砂災害といった大きな被害をもたらす。
※阪神淡路大震災(1995年)、熊本地震(2016年)、大阪北部地震(2018年)、北海道胆振東部地震(2019年)などが相当。
③「火山性地震」(火山の噴火等の火山活動に関連して発生する地震)。
マグニチュード5以下の小さい地震が多く、揺れも震度1以下であることがほとんどですが、稀に大きな地震が発生することがある。
This is an illustration of an earthquake (tsunami).(data is 300dpi png).